Z スツールの制作

「玄関に置くのに、幅も奥行きも寸法がコンパクトなスツールがあったらいいな」という店長のつぶやきがZスツール開発の始まりでした。

デザイナーの村澤一晃さんが発想したのは、Z型のサイドフレームに座と貫を渡したシンプルな構造のスツールでした。

「これはイケル!」と思ったものはすぐに原寸試作。
担当の染谷がさっそくつくり上げ、その場でチェックを行います。

試作チェックではカタチのほか、強度、バランス、安定性など、機能や構造もしっかり検証。
製作時の加工方法も確かめます。

Zフレームの構成するパーツは、フィンガージョイントで接合。
接合する面をギザギザにすることで接合面積が大きくなり、フレーム強度がアップします。

狙い通りのコンパクトさで完成が見えてきたところで「これだけコンパクトだと、キッチンに置くのもいいね」と、村澤さん。

そんなこんなで、Zスツールは、ハイとミドルの2タイプを用意。
写真はフレーム強度を体感チェックしているところです。

座面もスリムでコンパクトですが、長時間座るものではないので、十分な座りごこちと、担当の染谷もお尻で確認。

とんとん拍子で好調に進んだワークショップ。
これにて完了。
オッケーサイン出ました。

デザイナーの小泉誠さんも、完成したばかりのZスツールの掛け心地をチェック。
「まこっさん、どうですか!?」

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