村澤一晃さんには、「kikiで作れて、kikiにしかできなくて、kikiも技術チャレンジなしでは作れないもの」というお題をお願いしていました。
出てきたのはスツールデザイン。
「面白くなりそうないい匂いがする」と、店長のテンションが上がります。
座ったり、眺めたり、さすったり。
修正、改良ポイントを五感で探る二人。
UMAスツールの担当は染谷。
試作をばらして、修正にとりかかります。
メジャーで測り、目で確かめ、指先の神経をフルに働かせます。
修正版に座って具合を確かめる村澤さん。
染谷と一緒に、さらなる修正に取り組みます。
デザイナーの仕事は図面を描くことじゃない。
木粉が飛び散る現場で、村澤さんは黙々と手を動かします。
思いついたことは、その場で切ったり継ぎ足したり形を変えたり、作り直します。
思い立ったらその場で改良トライ。
これがワークショップの醍醐味です。
初回のワークショップながら、改良がぐんぐん進行。
道のりはまだまだですが、好感触のワークショップでした。
次回は、3次試作に突入、完成をめざします!